
そこで、自動車メーカーは充電技術の開発にも注力しているわけだが、この分野で先を行くEVメーカー、テスラのイーロン・マスクCEOはこのほど、さらに早く充電できる次世代ステーション「スーパーチャージャー V3」を今夏設置する考えを明らかにした。
・200〜2500kW出力に

しかしその後、方針を転換し、結局スーパーチャージャー V3は200〜250kWの出力になる見込みだ。当初より最大出力を抑えているが、それでも現在の規格の倍近くになり、利用者は大きなメリットを享受できる。
・他社も整備拡大

またフォルクスワーゲンの子会社も、最大出力150~350kWのステーションの整備を米国で進めている。
現在、高速充電に対応していないEVが多いが、今後は高速充電の機能が標準装備となってくることが予想される。
Elon Musk/Twitter