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Tech 【Interview】没入感で効果倍増!?注目集まるVR英語レッスンの魅力とは?

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【Interview】没入感で効果倍増!?注目集まるVR英語レッスンの魅力とは?

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技術の発展でさまざまな分野で活用が進んでいるVR(仮想現実)。ゲームや映画などエンターテインメントでの利用が目立つVRだが、エンターテイメント業界に留まらず幅広い分野 で普及し、著しい進化を遂げている。

今回はそんなVRの技術を英会話レッスンに取り入れ画期的なレッスンを提供している英会話スクール「スパルタ英会話」の代表取締役の小茂鳥雅史氏にインタビュー。VRレッスンについて伺った。

VRの没入感よって集中力がアップ


Q1: スパルタVRコースはどういった英会話レッスンのコースでしょうか?
『スパルタVRコース』は、VR・AIを活用し、英語でのオリジナルスピーチやプレゼンテーションの習得に特化した英会話学習コースです。

本コースは、全8回のVRレッスンとAIによる評価に加え、完全オリジナルテキストの作成、レッスン毎に日本人コンサルタントによる学習指導、グループレッスン通い放題(1日:最大10時間)、復習のためのオンラインレッスン(8回:25分間)が含まれ、1カ月コースが12万800円で提供しています。

Q2: VR技術を英会話レッスンに用いることになった経緯についてお聞かせいただけますでしょうか?
英会話学習において大切なのは、学習メソッドももちろんですが、「どれだけ集中できるか」です。オンライン英会話では実現できなかった“没入感”と、それによって得られる“集中力向上”をVRなら実現可能だと考えました。

また、同じ環境下で学習を続けていっても飽きてきて集中力は下がります。VR空間であれば、同じ場所、同じ機材を用いても、全く違った環境下での学習が可能です。そんな世界、そんな技術に将来性を感じ、『スパルタVRコース』の開発に着手しました。

Q3: 従来の英会話レッスンと比較し、特に優れている点はどんな点でしょうか?
英会話初級者の自己紹介から、海外旅行での会話、日常英会話、ビジネスシーンなど、レベルや目的に合わせたオリジナルのシナリオをネイティブの講師と共にカスタマイズで作成し、没入感のあるVR空間で3Dトレーナーを話し相手にするので、初級者でも周囲に気兼ねなく英会話の練習ができます。

また、ビジネスシーンではVRの特性を活かし、360度全方位が見渡せる大観衆を前にしたスピーキングトレーニングやプレゼンテーションなどの実践練習に最適です。実際に自分が英語を使いたい場面を想定したVR空間で繰り返しトレーニングできるので、オリジナルスピーチ・プレゼンテーションのパフォーマンスが早期に上達します。またVRでのトレーニング結果はAIが評価し、「発音」や「流暢さ」など英語に関してだけでなく、「目線」や「態度」「間の取り方」などコミュニケーションに関わる項目も含め最大8項目から弱点が把握でき、随時トレーニング内容に反映することで、最短距離でのレベルアップが可能です。

VR空間の話し相手や観衆は、AIの分析によってブーイングや拍手喝采など上達度合いを態度で表現するので、ゲーム感覚を味わいながらモチベーションアップも図れます。

Q4: 2018年4月1日からサービスを開始されていますが、お客様からはどのような声が上がっていますでしょうか?
VRコースを受講したお客様の中からは、VRの没入感のおかげで集中してレッスンを受けることができたという感想をいただいています。「VRのトレーニングで特に楽しかったことは、プレゼンテーションの練習で、パフォーマンスの良し悪しでVR空間の観客の反応が変わることです」などVRだからこそできる環境でのレッスンが評価されているようです。また、「わずか10日間のトレーニングでしたが、発音や流暢さ、話すスピードなど、苦手分野を意識したトレーニングを行えたので、最短でのスピーキング力の向上につながったと思います」という声もあるように、短期間のレッスンでも高い効果を上げることができる点もVRを活用する大きなメリットではないでしょうか。

さらに、「AI機能によって、自分パフォーマンスが点数評価され、特にスピーチペースに課題があることがわかったので、点数を上げるために何度も練習を繰り返しました。」とAI機能を活用することで、ご自身の学習上の課題について向き合うことができる点も好意的に受け止めていただいているようです。

最新技術の導入で英語教育に革命か

Q5: 今後、VRやAR、AIといった技術を、どのように英会話レッスンのサービスを取り入れていくご予定でしょうか?
現在、アプリをリリースしているのですが、この中にもAIの技術の導入を予定しています。またAR技術を用いて、そのメガネをかけているだけで日常生活をしながら英語が学べるソフトウェアも開発していきたいと考えております。
VRやAR、AI等の最新技術のよって教育の現場にも様々な変化や改革が起こっている。新たな教育ツールの開発にも注目していきたい。
スパルタ式VR英会話コース
(構成・文 Asuka Kawaguchi)

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