そう思っている人はけっこう多いのではないだろうか。技術の進歩は目覚ましく、対応商品が次々に投入されていることを考えれば無理もない。
そこで、米アマゾンは実際に何ができるのかを体験してもらうモデルハウス「Amazon Experience Center」を全米15カ所に設置した。誰でも自由に見学できる。
・Alexaがベース
使用するモデルハウスは、住宅建設会社Lennar Corporationが所有するもので、スマート家電の操作性などを体験できる。
核となるのは、AIアシスタントのAlexaだ。「Alexa, movie time(映画を観よう!)」というと、自動で部屋の照明が暗くなり、テレビがオンになる。また、Alexaに話しかけて子ども部屋の様子をスマートカメラで映し出すことも。AmazonのDash Buttonを使った注文方法なども確認できる。
・リアルに理解できる
モデルハウスの設置は、カルフォルニアやフロリダ、ジョージア、テキサスなど15カ所にのぼる。モデルハウスでは使用商品の販売はないが、もちろんスマートデバイスの販促が目的だ。
確かに、百聞は一見にしかずで、テックに詳しくない人でも実際に体験することでどういうふうに日常に役立つのか理解できるし、家を購入しようという人にとってはスマートホーム化の参考になる。
日本でも住宅展示場があちこちにあるが、こうしたスマートホーム展示があるといい。
Amazon Experience Center