デザインや機能はほぼ同じだが、プロペラノイズを60%抑制し、飛行が静かになっているのが特徴だ。
・重量は13グラム軽く
Phantom 4オリジナルは2016年にリリースされた。今回、デザイン面では極めてマイナーな変更が加えられ、重量は従来版が1388グラムなのに対しV2.0は1375グラムと、わずか13グラム軽くなった。
しかし、ノイズの抑制幅は大きい。60%抑制、具体的には4デシベル小さくなっている。
・OcuSync対応
もう一つ、動画伝送システムを従来のLightbriodgeからOcuSyncへとしたのも大きな変更点だ。OcuSyncは高解像度の映像を遅延なしに伝送する。
同社のFPVレーシングゴーグル使用を想定していて、リアルタイムに迫力ある飛行映像を楽しみながら操作できる。
そのほかのスペックはProとまったく一緒で、飛行時間は30分、カメラセンサーは1インチCMOSで有効画素数は20M。4K/60pで動画撮影できる。
Phantom 4 Pro V2.0はすでに同社サイトで販売されていて、日本での価格は20万4000円となっている。
DJI