用途に合わせてモジュールを組み合わせられるタイプで、スマホやPCの充電から、車のエンジンのブーストまでできてしまうというパワフルさだ。
・モジュール3種類
車のエンジンブーストができるバッテリーというとかなり大掛かりなものをイメージするかもしれないが、実際はさほど大きくなくポータブルサイズだ。
River Bankはメーンのモジュールと、ACプラグが差し込めるACモジュール、そして車のバッテリーブーストができるカーモジュールがある。
まずメーンのモジュールは、いわゆる通常のモバイルバッテリーだが容量はなんと2万5600mAhもある。
USBとUSB-Cポートを2つずつ搭載し、ワイヤレス充電にも対応する。ワイヤレス充電の出力は10Wで、同時に端末5台を充電することが可能だ。
・個別に使用することも
次にACモジュールだが、メーンと合わせるとバッテリー容量は5万1200mAh。これだけあるとラップトップPCを3~4回フル充電できる。USBポート2つ、USB-Cポート3つ、そしてACプラグ口1つを備えている。
そしてカーモジュール。こちらはバッテリーブースト用のケーブルをつなぐことができ、ジャンプスターターとして10回ほど利用できるとのこと。車での旅行時にあると心強そうだ。
これらはそれぞれ個別に使用することもでき、Indiegogoでのプレオーダー価格はメーンモジュールが199ドル(約2万2000円)、ACモジュールとカーモジュールはそれぞれ99ドル(約1万1000円)。3つがセットになったパックだと390ドル(約4万3000円)と少しお得になる。
日本へも発送してくれるので、バッテリーで作動するガジェット類を旅に持っていくことが多いという人は検討してみてはいかがだろうか。
River Bank