その3Doodlerの発売元から、教育現場用のパッケージがリリースされた。必要なものが全てそろっているので、簡単に授業に取り入れることができる。
・アクティビティ例も紹介
パッケージは6〜13歳向けと、14歳以上向けの2種類。どちらもペンや樹脂、パッドなどがそろっている。パックはクラスのサイズに合わせて、ペン6本または12本から選べる。
また、すべてのパッケージに教師向けのキットも含まれていて、そこには取扱説明書はもちろん、使い方の具体例を示すアクティビティガイド、レッスンのプランなどが用意されている。なので、この3D ペンを使って、どんな授業をするかをすぐに計画できるわけだ。
本格導入を検討するための、教師が試すトライアルパッケージも用意されている。
・教室の常備品になる?!
開発元によると、3Doodlerペンは過去5年間で5000もの教室で使われたとのこと。主にアートやテクノロジーの授業で活用されている。そしてまだ教育需要があるとみて、今回のパッケージの発売に至ったようだ。
海外、特に米国の教育現場では新しいデバイスの導入が早い。PCやタブレット端末はあっとう間に当たり前の“教室備品”となった。この3Doodlerペンもそうしたものの仲間入りすることになるのかもしれない。
教育向けパッケージの価格はサイズによって異なるが349〜1199ドル(約3万8000円〜13万円)で、開発元サイトのほか、AmazonやBest Buyでも販売される見込み。
3Doodler EDU