基本機能は無料で利用でき、有料バージョンでは「下書きをメールで送る」といったアクションをカスタマイズできるほか、アクションボタンもキーボードに表示できるようになり、ますます使い勝手が良くなった。
・音声入力にも対応
メモアプリはたくさん展開されているが、Draftsはシンプルながら高機能なのが特徴だ。Markdown入力に対応し、Siriに「Draftsでメモを取る」などと話しかけて作業することもできる。
そのDrafts、今回の新バージョンではアクションをカスタマイズできるようになった。ページを戻す・進める、音声で入力するといったアクションを自在に設定できる。
それらのアクションをキーボードの上に表示できるので、頻繁に使うアクションを“待機”させておくことで作業が素早く行えるわけだ。アクション表示はワンタップで切り替えでき、非表示にすることも可能。
・タグで整理整頓
また、今回のバージョンには新たにWorkspaceが加わり、作成したメモやノートを整頓できるようになった。
タグをつけることで素早く探し出すことができ、ものを書くことが多い人にとってはありがたい機能だ。また、メールアプリのように、大事なものにフラグをつけたり、アーカイブ化したりすることも。膨大なメモ・ノート量でもきっちり管理できる。
アプリはiPhoneとiPadで利用できる。有料バージョンは7日間無料トライアルが用意されているので、まずはそちらで試してみると良さそうだ。
Drafts