世界の歴史を俯瞰的に学習してもらおうと、オープンブック(東京)が開発した。大航海時代、帝国主義時代といった変動の激しい時代の領土変化でも、地球儀を動かすことで、その時代にどういう動きがあったのかを学習できる。3Dの地球儀では列強の領土が色づけされているので領域や変化が視覚的に分かり、年表も表示されるのでその時代の各国の出来事も把握できる。また、植民地などを含む国ごとの面積や元首、国旗も分かるようになっている。
まずは「日本編」と「アメリカ合衆国編」の配信が22日にスタートした。日本編では、1854年の開国から太平洋戦争敗戦による海外領土の喪失、沖縄返還までの変遷を、アメリカ編では1776年の独立宣言以来の領土拡大の変遷を学べる。今後はイギリス編を9月に、ロシア編を10月にリリースする予定で、その後もスペイン編、ポルトガル編、オランダ編と続く。アプリは日本編が900円、アメリカ編が600円となっている。
オープンブック