同プラットフォームは高校で教える現役の英語教師が開発した。最大の特徴は子どもが親しみやすい例文を使っていること。例えば、ティーンエイジャーに大人気の歌手・俳優ジャスティン・ビーバーを例文に取り上げたり、吹き出してしまうようなスペルミスがある看板や標識の誤りを正すといった問題が出されたりしている。現在はアポストロフィやコンマの使い方、主語と動詞の連動などについて学ぶことができ、今後は代名詞の使い方や大文字使用のルールなど毎週新しいカテゴリーを加えることにしている。
このプラットフォーム、個人の利用はもちろん、米国の1万2000校で教材としても活用されている。教師が生徒に宿題を出すこともでき、しかも教師がバックエンドで生徒の理解度などを管理できるという点は現場の教師が開発したプラットフォームならではの機能だ。また、問題の数をこなすことで習得がすすむことから多くの問題が用意されている。英語の文法に自信がない人、英語を学習中の子どもがいる人は一度のぞいてみてはどうだろうか。
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