容量もさることながら、最大転送速度は2800MB/sとプロ向け仕様。価格は5099.95ドル(約55万円)〜となっている。
・HDDより使える!
これまで主流だったHDD(ハードディスクドライブ)に、SSD(ソリッドステートドライブ)が取って代わろうとしている。
SSDは高価なため、一般に浸透しているとは言い難いが、大容量が保存でき、しかも高速でデータ転送ができるとあってプロの世界では重宝されている。そうした時流をとらえての今回の新製品投入となった。
・7分で1TB転送
SSDが出始めたばかりの頃は、大容量といえばHDDに軍配が上がっていた。しかし近年、SSDの大容量化が進み、G-Speed Shuttle SSDは8TBタイプと16TBタイプの2種類。
これだけ容量があると、4K、8K、VR、HDRのデータを一カ所に集約でき、マルチストリームの映像編集なども快適に行える。
しかもThunderbolt 3を使っての転送速度は最大2800MB/sもあるので、リアルタイムでの映像処理も可能。1TBのデータ転送は7分ほどしかかからない。
気になる価格はというと、8TBタイプが5099.95ドル、16TBタイプは7599.95ドル(約81万円)。まだまだ高価ではあるが、4K、8Kのビデオ制作を行う、という人にはかなり便利なツールとなりそうだ。
G-Speed Shuttle SSD