そこで、ルイ・ヴィトンが同社のキャリーケース
用にこのほど発売したのが、荷物の現在地を追跡できるトラッカー「Echo」。日本を含む31カ国115空港で利用できる。
・Sigfoxで無線通信
荷物追跡トラッカーはさまざまなメーカーが商品化しているが、BluetoothやGPSなどを活用しているタイプが多い中で、
はIoTネットワークとWi-Fiで通信する。
詳しくいえば、IoTネットワークはSigfox(シグフォックス)で、これは省電力広域無線の規格の一つ。低価格、省電力、長距離伝送を特徴としている。
Echoは各国のSigfoxの周波を自動で認識し、それを通じて位置情報をユーザーのスマホ、またはルイ・ヴィトンのスマートウォッチに送る。
・開閉もセンサーで検知
Echoのサイズは11×1.5×2センチ。Horizonの専用ポケットにすっぽりと収まる。位置情報だけでなく、内蔵する光センサーでケースの開閉も感知する。1回の充電で6カ月駆動する。
ルイ・ヴィトンのサイトによると、日本では羽田、成田、中部、大阪、関西、福岡の6空港で利用可能とのこと。
Horizonを持っている人、または購入予定のある人は紛失を防ぐために持っていてもいいかもしれない。Echoはサイトで販売されていて、価格は370ドル(約4万円)となっている。
Louis Vuitton