香港拠点のスタートアップが開発した「Pano-S」。8K写真と4K動画の撮影をサポートするという、高度なカメラであるにもかかわらず、Kickstarterでは4399香港ドル(約6万円)〜となっている。
・魚眼レンズ6つ搭載
Pano-Sは円柱形で、カーブを描く側面に絞り値2.4、画角210度の魚眼レンズを6つ搭載する。
かつ、ソニー製の16.35MPイメージセンサーを備え、各レンズのイメージを結合した時の解像度は写真が7680×3840ピクセル、動画は3840×1920ピクセルとなる。
なので、静止画も動画もくっきりパノラマビューで撮影することができるわけだ。
・見た目より軽い!
Pano-Sの大きさは直径12センチ、高さ8センチ。ボディはアルミニウム合金で作られていて、重そうに見えるが実際は650グラムとポータブルだ。
三脚をつけることもできるので、ダイナミックな景色を安定した状態で存分に撮ることができる。
・動画撮影は連続1.5時間
バッテリー容量は6000mAhで写真撮影なら3時間、ビデオ撮影なら1.5時間駆動する。もっと撮りたい、というときには、バッテリーを交換するといい。マイクロSDカードは64GBまで対応する。
4Kカメラとなればお値段もはるし、8K撮影はほぼプロの領域。そこをお手頃価格で開拓しようというのがPano-Sだ。
今なら、カメラ本体にバッテリー、ケーブル類がセットになったパッケージが4399香港ドル、ここに16GBのメモリカードと三脚がついたパッケージは4899香港ドル(約6万6000円)となっている。
小売価格は8499香港ドル(約11万5000円)を予定しているので、お得に入手したい人は今がチャンスだ。出資期限は5月3日。
Pano-S/Kickstarter