重心が低いスポーツカーで、美しい流線型のフォルムが特徴だ。優雅さを漂わせる一方で、生体認証や音声操作など先端技術をフル活用している。
・3秒で時速96キロに到達
まだ多くの人にとってGenesisブランドは馴染みがないかもしれない。それもそのはず、2015年に立ち上がったばかりのまだ若いブランドだ。
歴史は浅いものの、持てる技術とセンスの全てを注ぎ込んでつくられたのがEssentia。デザインのテーマは「Elegant Aggression」で、日本語でいうと優雅な躍動感といった感じだろうか。
確かに、流れるようなボディで、動物のようなしなやかさを醸し出している。3秒で時速96キロメートルに達するというパワーもある。
・8インチスクリーン搭載
テクノロジーを満載しているのもEssentiaの特徴。ドアのロック解除などが生体認証ででき、運転席には8インチのワイドスクリーン。あらゆる情報をそこに映し出し、安全で快適な運転をサポートする。
また、Essentia同士でインフラ情報を交換させる、という構想もあり、未来の都市交通に似合う車となりそうな雰囲気だ。
あくまでもこれはコンセプトなので、商品化されるかは今のところ未知数。しかし、多くのメーカーから同様の電気スポーツカーが発表されている昨今、それに劣らぬものをGenesisが手がけることは大いに考えられそうだ。
Genesis