オーディオメーカー「Metaxas & Sin」のハンドメイドPhonographic Perambulator No1(PP1)は、カーブを多用した、見るも美しい芸術作品的なレコードプレーヤーだ。
・航空機グレード
外観の美しさに目がいくが、もちろん性能も申し分ない。ターンテーブルを擁するメーン部分は航空機などに使われるグレードのアルミニウム製。
そしてスイスの小型精密モーターメーカー、マクソン社製のベルトがターンテーブルを回す。
・トーンアーム2つ
デザイン面では、全体的に丸みを帯びていることに加え、2つのトーンアームを搭載しているのも特徴だ。
しかも、サファイア製のチューブで、アームには宝石があしらわれている。このことから想像できるように、PP1はかなりハイエンドなプレーヤーなのだ。
PP1はまずは5月にドイツ・ミュンヘンで開かれる、その名も「ハイエンド・ショー」でお披露目される。価格3万5000ドル(約371万円)で、すでに同社サイトで予約を受け付け中。
流れる音楽がワンランク上に聞こるかも?と思ってしまいそうなこのレコードプレーヤー、サイトで見るだけでもいかが。
Metaxas & Sin