・監督自身の声でタイピング指導
他のタイピングソフトとの決定的な違いは、ゲームの中で監督自身が話しかけてくるところ。しかも、そのしゃべり方が、「ツインピークス」で本人が演じたキャラクター、FBI捜査官ゴードン・コール風というのだから、ファンにはたまらない。
ゲーム自体は、すごく単純だ。いきなり難しいことはせず、手のポジションや入力の基礎から指導していく。上下段の文字と数字の配列などが、あの独特の声でささやかれるわけだ。
・無料デモ版公開中
開発を手がけたのは、ロサンゼルスのクリエーター集団Rhino Stew。中心人物のルーク・パーマー氏は、“Cooldog Teaches”というゲームから着想を得たという。ゲーム中に出てくるステージが、「ツインピークス」のレッドルームにそっくりだったことから、本ソフトの製作を思いついたのだとか。
現在、デモ版として公開中の「David Lynch Teaches Typing」。Mac OSとWindows双方に対応。ダウンロードは無料だ。百聞は一見にしかず。まずはどんなソフトか、試してみるべし。
David Lynch Teaches Typing