最大の特長は、憧れのスターやセレブを、より身近に感じられるところ。過去3年間ですでに、ジェレミー・レナー、マーク・アンソニー、アグネス・モニカ、アシュレイ・ティスデイル、サニー・レオーネなど、100名以上のセレブが参加。まだまだ成長が期待できる、注目サービスだ。
日本における独占パートナー契約をつかんだのは、2015年設立のW TOKYO。女性をターゲットに、数多くのプロモーション・メディア事業を展開してきた同社がなぜ、本アプリ配信に至ったのか?escapex広報担当の橋本 若奈(はしもと わかな)氏に、話を聞いた。
・新時代のデジタルファンクラブアプリ
Q1:「escapex」とは、どんなアプリなのでしょうか。初めての人のために、詳細について教えてください。“新時代のデジタルファンクラブアプリ”です。今までになかった新時代のコミュニティーを、提供致します。一番の特長は、ファンが配信者(タレント)に認識されるようになるところです。アクティブにアプリを使用すれば、無料スターを獲得します。あるいは、課金して、スターを多く獲得することも可能です。Q2:日本で配信するに至った経緯について、お聞かせください。
多数のソーシャルメディアに存在するファンを、1つに取りまとめることもできるので、ファンにとって、SNSを使用しやすい環境となります。
海外では、ジェレミー・レナーやマーク・アンソニーなど、世界中で大人気のハリウッドスターが「escapex」を利用しており、フォロワーも順調に伸びています。(そんな流れに反して)日本は、ガラパコス状態でした。
普段、当たり前のように活用しているSNSでマネタイズできるという、配信者にメリットのある、今までになかった新しい仕組みを、日本で普及させたい。そんな思いから、配信に至りました。
・国内第1弾は本田圭佑選手
Q3:本アプリの登場によって、SNS(コミュニケーションサービス)は、どのように変わっていくのでしょうか。(「escapex」と他のSNSとの違いは)“次世代の参加型コミュニティー”として、活用できるという点です。
「escapex」は、単にスクロールして見るSNSではなく、自ら参加して、コミュニティーを一緒に創造していく場になっております。(従って)配信者だけではなく、その場に集まるファン同士が、次々につながっていくことができます。
Q4:今後の展開について、教えてください
現在、海外で勢いが止まらない「ecapex」を、日本でも広げていきたい、と思っています。
国内第1弾は、プロサッカーの本田圭佑選手から始まります。先日実施されたコンテストでは、トップファン2人が、メキシコでの試合観戦と、本田選手に会える権利を獲得しました。第2弾、第3弾は、ここでは発表できませんが、今後の展開にご注目ください。
ユーザーエンゲージメントとともに、配信側の収益最大化も実現できる本アプリ。ちなみに、今回本田選手が得た収益は、昨年夏に訪問したインドネシアの孤児院へ、寄付する予定だそう。チャリティ基金を気軽に集められるところも、セレブに愛される理由の1つと言えるだろう。(取材・文 乾 雅美)
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