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Social Media 「LinkedIn」が中高生向けにカレッジページを開設、進路先の情報収集ツールに

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「LinkedIn」が中高生向けにカレッジページを開設、進路先の情報収集ツールに

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LinkedInビジネスSNSの「LinkedIn」は、世界中の大学を対象にした専用ページを開設すると発表した。そして中高生もアカウントを作成できるようにし、専用ページで学位・研究の内容や卒業生の進路先など関心のある大学について情報収集できるようになる。これまで社会人中心だったLinkedInだが、キャリア形成“プレ期”の中高生に門戸を開くことで新たなユーザーの囲い込みを図る。

サービス開始日や対象年齢は国によって異なるが、米国の場合は9月13日から14歳以上、日本の場合は9月12日から13歳以上が利用可能になる。すでに大学200校がページを作成し、今後数週間でさらに数千校が加わる見込みだ。世界中の大学を対象にしているので、学生が留学を検討する場合などにも活用できそうだ。

専用ページでは各大学の基本情報はもちろん、最新トピックスや卒業生の就職先、有名な卒業生などが紹介される。大学側からすれば特色などをアピールでき、学生獲得の上でメリットがある。一方、中高生にとっても情報収集が容易にでき、また関心のある大学のページにアクセスしてLinkedInに登録している在校生や卒業生に質問することもできるなど、具体的に進路を決定する過程で役に立ちそうだ。

LinkedInの担当者は、「どの大学に進むかは、人生で初の大きな決断ともいえる。その際にこのページを活用してほしい」と語る。今回の新サービス導入に伴い、同社はプロフィール情報などの利用規約を改訂した。

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