国内クラウドファンディング「Makuake」にも、画期的なポータブル翻訳機が登場した。それが「ez:commu」である。
この製品は、1台数役を目指したマルチガジェットだ。
・32言語で最大1000人
SIMフリー端末でもあるez:commuは、32の言語に対応している。
AIクラウドと4つの翻訳エンジンを駆使して最適の訳を選び出すという仕組みで、常時オンラインでの使用を想定している。
グループ翻訳では、最大1000人までの参加に対応しているという。さすがにそこまでの性能はニューヨークの国連本部にいたとしても発揮することはないだろうが、複数人会話に強みを見せていることには違いない。
そしてこのez:commu、モバイルWi-Fiルーターとしての活用もできる。となると、実用頻度は翻訳機能ではなくWi-Fiデザリングが勝るのではとも推測できる。
また、ビジネスシーンに必要なボイスレコーダー機能も搭載している。よく考えたら、ライターやジャーナリストにとっては非常に嬉しい製品ではないのか。実際にez:commuを使って外国人に取材する、というライターも現れそうだ。
・ポケットにもらくらく収納
製品のデザインは、一般的なボイスレコーダーに近い。スーツの胸ポケットにも容易に収まるサイズだろう。
ez:commuは現在、Makuakeのキャンペーンページで2万88円からの出資を受け付けている。
Makuake