そう思っているコーヒー好きはぜひとも、このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した「Power Roaster」をチェックしてみてほしい。ジューサーほどのサイズで場所を取らず、しかもわずか6分で焙煎ができるというマシーンだ。
・邪魔にならないサイズ
コーヒー豆は豆の種類に加え、焙煎の仕方で香りや苦味、甘み、酸味などが異なってくる。それを自分で調整できるのが自家焙煎のメリットだ。
コーヒー専門店に行くと、大きな焙煎マシーンが据えられているが、Power Roasterはキッチンカウンターに置いていても邪魔にならないサイズ。
1回に焙煎できるのは120グラムと少量だが、家庭で飲む分には十分だろう。しかも焙煎にかかる時間はわずか6分なので、必要に応じて焙煎することでフレッシュなコーヒーを楽しめるわけだ。
・シンプル操作、メンテ不要
使い方はとてもシンプル。豆を計量してマシーンに入れ、電源をオンにするだけ。あとは全てマシーンにお任せだ。深煎りタイプが好きな人なら追加で焙煎するのもありだろう。開発元によると、使用後のマシーンのメンテは不要とのこと。
Power Roasterは現在、Kickstarterで340シンガポールドル(約2万7000円)となっている。これにはアラビカ生豆1キログラムと、日本への送料も含まれている。
コーヒー豆は生豆だと劣化・酸化しにくく、自家焙煎することで最も美味しくコーヒーを飲むことができる。至福の一杯を飲みたい人はチェックしてみてはいかが。出資は4月23日まで受け付ける。
Power Roaster/Kickstarter