価格は197ドル(約2万1000円)。ブームの火付け役Amazon Echo(第二世代)などに比べ、ややお高め設定となっている。
・LGスマート家電のハブに
他のスマートスピーカー同様、ThinQ スピーカーもAIを活用していて、話しかけて天気予報やニュースなどの情報を入手したり、音楽を聴いたりすることができる。もちろんスマート家電の操作にも対応する。
特にポイントとなるのが、LGブランドの家電との連携。LGはスマート家電ブランド「ThinQ」を発表していて、そこにはルンバのような掃除機ロボットや、冷蔵庫、空気清浄機が含まれている。今回プレオーダーを開始したスピーカーはそうしたスマート家電のコントロールハブとなる。
・ハイレゾ対応
最近はさまざまなメーカーがスマートスピーカーの開発に力を入れていて、主なものだけでもAmazon Echo、Google Home、LINE Clova、Apple Homepodなどが挙げられる。
実際のところ、互いにどう差別化を図っていくのか、メーカーは苦慮しているところで、消費者側からしてもどれが一番自分のニーズに合っているのか悩むところだ。
そうした意味で、今回のThinQスピーカーは、音声識別能力が高いなどと高評価のGoogleアシスタントを採用している点、LG家電との連携がスムースな点、それからハイレゾ対応の高音質が売りとなる。
北米マーケット以外での投入については現在のところ発表されていない。
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