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トヨタ開発の人型バスケットロボット「CUE」のシュート精度が人を超えるレベル!?

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身長190センチメートル。いかついアルミのボディをバスケットボールのユニフォームで包んだ彼の名前は、「CUE」。トヨタのエンジニアチームが開発した、人型ロボットだ。

・モデルはあの人気漫画の主人公


「CUE」は、正式なプロジェクトではなく、エンジニアたちがスキマ時間に製作したものらしい。人工知能でシュートフォームを学習するようになっている。モデルは、人気バスケ漫画「スラムダンク」の主人公・桜木花道。言われてみれば背丈も体格も、漫画のキャラクターとほぼ同じだ。その彼が、ひょんなことからBリーグ1部アルバルク東京のメンバーを相手に、コートに立つことになった。

ゲームはもちろん、公式試合ではない。選手対ロボットのシュート対決として、チームの練習場で行われた。対戦相手は、アルバルク東京のザック・バランスキー選手と安藤 誓哉選手。1ゲーム10本の勝負とし、先に外したほうが負けとなる。

・プロ選手に堂々と勝利


勝者は、「CUE」。選手ペアが6本目で失敗したのに対し、10本のシュートを1度も外すことなく、すべてきれいに決めたという。選手たちはがっかりしたようだが、そんなに嘆く必要はないように思われる。ロボットはシュートが打てる位置に固定されており、自ら動いてゴールを狙ったわけではないからだ。

それでも、シュートの精度は本物。今後「CUE」がどのような形でチームに貢献するか、Bリーグファンならずとも注目したいところだ。

souce by cnbc.com
朝日新聞デジタル

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