そこでドイツのスタートアップが開発したのが「TabStrap」。デスクでスタンドとして、あるいは手に持つホルダーとして、あらゆるシーンでiPadを使いやすくしてくれる。
・リングにして手を通せる
TabStrapは、iPadの背面に吸引テープでくっつけて利用する。ストラップをリング状にし、そこに手を通すことでスケッチブックのような感覚でiPadを片手に持つことができるようになる。
吸引テープは背面を広く覆うタイプで、ぴったりとくっつき8キロまで持ち上げられるほどの強力さ。しかも、接着テープではないので、はがしても跡は残らない。
・ペンシルも一緒に携帯
また、ストラップにはスケッチなどに使うことが多いAppleペンシルも携帯できるので、必要なときにさっと取り出せる。
加えて、TabStrapではストラップをスタンドとして利用できるものも売っている。垂直に近い角度に立てたり、机に寝かせるようにしたりと、映像鑑賞やデッサンなど用途に合わせて使い方を選べる。
TabStrapは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開していて、今なら69ユーロ(約9000円)の出資で入手できる。すでに目標額は達成し、出資を4月27日まで受け付けたのち、5月にも発送が始まる見込みだ。
TabStrap/Kickstarter