そのNeatoから新型のロボット掃除機「Botvac D7 Connected」が発売される。搭載するカメラやセンサーで部屋のマッピングを正確に行う機能はそのままに、今回は掃除除外エリア設定の機能が加わった。
・「No go」範囲をアプリで設定
「部屋を隅々まできれいにします」とうたう掃除機ロボットは多い。確かに、掃除残しがあると困ってしまう。
ただ、実生活では「このエリアはそのままにして置いてほしい」という場所があったりもする。例えば、ペットの飲み水が入ったボウルのあたりなど。そんなとき、Botvac D7であれば専用アプリで「No go」エリアを設定できるのだ。
・掃除状況のチェックも
商品名にConnected とあるように、Botvac D7はWi-Fiを内蔵し、アプリをダウンロードしたスマホや、Appleウォッチ、Amazon Alexa、Google Homeと連携する。つまり、スマホや音声で掃除の開始や停止、予約などの操作が可能だ。
また、アプリでBotvac D7が部屋のどこをきれいにしたのか、その経過をビジュアルに確かめることができるのも便利だろう。
・フル充電で2時間作動
Botvac D7の駆動時間は最長2時間。自動充電機能もついているので、留守中の掃除を安心して“おまかせ”できる。
サイズは31.9×33.6×10センチメートル、重さ3.5キロ。価格は800ドル(約8万5000円)で、まずは米国と欧州で販売する。
Neato