外付けアクセサリーはiPhone4、4S、5に対応していて、専用アプリを立ち上げて利用する。同社のホームページではデモンストレーションビデオが紹介されており、観察対象としてエレクトロニクスの部品、植物、ホクロ、耳の穴、ペットのノミ、シラミ、紙幣の印刷模様、貴金属の刻印、昆虫などが登場する。通常のカメラや肉眼では見ることが難しいものがはっきりとiPhoneの画面に映し出される。
このアプリではズーム調整もできる。また、より鮮明に観察できるよう必要に応じてiPhoneのフラッシュを利用するが、露出オーバーにならないように調整する機能もついており、この技術は現在特許を申請しているという。
生産体制を整えようと、プロジェクト支援サイト「Kickstarter」で6万ドルを目標に資金を募集している。ケース本体と観察用の小さなカップ、メジャー付きスコープ、ボアスコープなどのセットが、今なら25ドルの出資で手に入る。キャンペーンは9月12日まで。
Illumoscope