そこで今回紹介したいのが、航空機にも使われるアルミニウム素材でiPhone Xを守るケース「Radius X」。端末の背面全てを覆うのではなく、端末がほぼ全て露出するというミニマムデザインが特徴だ。
・特許申請中の技術
携帯を覆わないケースって?と思う読者もいるだろう。実は、Radius Xのフレームは「X」状で、四隅とレンズ部分にプロテクションがくるデザイン。つまり、背面がほぼ見えている状態だ。
こんなので端末を保護できるのかと不安に思うかもしれないが、開発元によると、落下時のダメージはコーナーに集中するのだという。Radius Xのコーナーとレンズ周辺のプロテクションは2重になっていて、さらにフレームがクロスすることで全体的な強度が確保されているとのこと。この技術は現在、特許申請中だ。
・手から滑り落ちにくい!
また、フレームが突起となっていることに加え、すべりにくい素材でもあることから、落下予防にもつながる。
それでいて、スリムなデザインなのでまったくかさばらず、重さはわずか4.4グラムだ。もちろん、iPhone Xのワイヤレス充電機能もそのまま使える。
Radius Xは米国のスタートアップが開発し、現在クラウドファンディングサイトIndiegogoで資金調達中。今なら69ドル(約7400円)〜の出資で入手できる。
すでに調達目標額は達成し、あと1カ月ほど出資を受け付けたのち、5月にも発送が始まる見込みだ。
Radius X/Indiegogo