そんな問題を解決してくれるのが、この「Picolor」。小さなキューブの中に、色彩の基本となる5種類の顔料(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、ホワイト)を搭載。筆やパレットを使わず、簡単に望みどおりの色を再現する、次世代型アートテクノロジーガジェットだ。
・アプリで色を選ぶだけ
本体は、Bluetoothを介して、スマートフォンと通信する。使い方は簡単で、専用アプリのカラーチャートから色を選択するだけ、というシンプルさ。あとは機械が、指定した色に必要な割合の顔料を混合してくれる。その後、ボトルに満たされたインクを、専用マーカーに差し込めば、希望色の完成だ。
本品を使うことで、アートワークにかかる時間は大幅に削減される。アーティストとして活躍する人はもちろん、絵画初心者や絵に興味を持つ子どもにも、芸術の門戸を広げてくれるだろう。
・Kickstarterでオーダー受け付け中
本体カラーは、ホワイトとブラックの2種類。アプリは、iOSとAndroid双方に対応している。現在、Kickstarterでプロジェクト公開中。早期割引価格は、129ドル(約1万3800円)から。オーダー締め切りは、4月12日。製品出荷は、年末の予定だ。
Picolor/Kickstarter