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【Interview】プロのトレーナー、獣医師がアドバイス!愛犬のしつけ問題を解決するアプリ「いぬノート」のすべて

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愛犬のしつけは、飼い主にとって、最も重要なテーマ。今後の信頼関係を築く上でも、慎重に行いたいところだ。しかし、人間同様、犬にもそれぞれ個性がある。なかなか思うようにいかず、悩んでいる人も多いだろう。

そこで、活用したいのがこの「いぬノート」。入力された愛犬のデータをもとに、犬種、年齢などに合わせて最適化された、プロのドッグトレーナーのアドバイスを配信。犬と暮らす日々に起こりがちな、“飼い主ブルー”を解決に導く機能を持った、愛犬家のためのアプリだ。

開発元は、昨秋設立したばかりのANIMA。自身も犬好きな代表取締役、西田 陽介(にしだ ようすけ)氏に、話を聞いた。

・開発のきっかけは自身の苦い経験


Q1:まずは、このようなアプリを開発するに至ったきっかけから、お聞かせください。
私は今までに入れ替わりで、5匹の犬を飼ってきました。最初から犬との関係が良好だったかと言われれば、そうではありません。犬がまだ小さいときに、「言うことを聞かないから」という理由で、手を上げてしまったこともあります。

犬について勉強する機会があると、自分が間違えていたことに気付きます。そして、「あのとき、どうして○○してあげられなかったんだろう」と、何度も後悔しました。

私たちは、幸せになるために犬を迎えたはず。他の家族には、自分と同じような後悔をしてほしくない。それが、「いぬノート」を作ることになったきっかけです。

Q2:ペット向けのアプリ・サービスは数多く存在しますが、他社に負けない「いぬノート」ならではの特長とは、どんなものなのでしょうか。
機能的に差別化できている部分は、いくつかあります。しかし、そういったことは本質ではないと思っています。

(軸となっているのは)自分が長年、犬に関して悩んでいたこと。加えて、学生時代からUXの仕事をしていたので、ユーザーと同じ立場に立ってサービスを作っていくという点では、他社に負けていはいない、と自負しています。

・“愛犬家が最も使いたくなるアプリ”をめざす


Q3:開発にあたって最も苦労したのは、どんなところでしょうか。
今回のアプリ開発には、獣医師からの意見も必要でした。しかし、ただでさえ忙しい獣医師に協力依頼するのは、非常に難しいものです。何人もの獣医師にお会いし、自分の考えに共感してくれた数人に、(ようやく)協力を承諾してもらいました。

最近になってこの問題も解決し、今後は多くの獣医師が、アプリに参加することになっています。

Q4:今後の展開について、教えてください。
「愛犬家が最も使いたくなるアプリ」をめざして、引き続きアップデートしていきます。現在は、月に何度か細かいアップデートを繰り返していますが、今後は大きなアップデートも控えています。大きなアップデートは、現時点で3つほど同時に進行しています。いずれも魅力的なものになっていると思いますので、どうかご期待ください。

犬は家族の一員。ともに幸せに暮らすために、ぜひこのアプリを利用してもらいたい。あなたと愛犬にぴったり合ったアドバイスを、授けてくれるはず。(取材・文 乾 雅美)

いぬノート

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