今回紹介するバンド型の「Soundo」は、なんだかそれらの中間に位置するような、ニッチなスピーカーだ。
・腕に巻いてどこででも音楽を楽しめる
Soundoは、ラバー状のバンドにクリップのようにとめられるウェアラブルスピーカーだ。この小さなデバイスの中にカスタマイズされた専用スピーカーと、音が分散しないような音響技術が備わっているそうだ。
腕に巻いて音楽を聴きながらランニングを楽しんだり、自転車を運転しながら安心して音楽を楽しんだりと、あらゆるところで音楽を楽しむことができる。当たり前だが、音が外に漏れるので、周囲の人への配慮は必要だ。
Bluetooth(4.2)でスマホやPCと接続して使うこととなる。
・マイクも搭載で、ハンズフリー通話も
本体にはマイクも搭載されているので、Soundoを通してハンズフリー通話をすることも可能だ。どれくらい使うかはわからないが、あって損はない機能といえるだろう。
少し気になるのが、サイズだ。腕に巻いた状態を見ると、決してスリムとはいいがたい。何か作業をしている際にSoundoが引っかかって邪魔になることもあるかもしれない。そういう意味では、バッグや自転車のハンドル部分に取り付けて使うくらいの方が現実的なのかもしれない。
値段はIndiegogoで今ならたったの19ドル(2020円)というから驚きだ。2018年の5月発送予定のようだ。興味本位に試してみるのも面白いかもしれない。
執筆:Doga
Soundo/Indiegogo