それがいわゆる「MIDI(Musical Instrument Digital Interface)」コントローラーのジャンルの「Wave」だ。
・手のひらを動かして好きなエフェクトを
Waveは、Bluetoothでスマホ、PC、音響モジュールに接続して使うウェラブルデバイスだ。動きを感知するため、Waveをはめている手のひらを傾けたり、左右に振ったり、上げ下げしたりすることでさまざまなエフェクトをかけることができる。
たとえば、ギターのクリーンな音にワウペダルを踏んだときのようなエフェクトをかけたり、マイクの声にロボットのようなエフェクトをかけたり、キーボードの音に強弱をつけたりと、かなり面白い使い方ができそうだ。
・タップで音を生み出すことも
タップやクリックをすることで、サンプル音や登録している特定のサウンドを鳴らすこともできる。指をタップして、自作の音楽にシンバルやドラムの音を加えたりするときに便利かもしれない。
最近はモバイル端末で音楽づくりをしている人も多いはずなので、Waveの小ささとお手軽さはなかなか魅力的に映るのではないだろうか?なお、バッテリー駆動は約4時時間とのこと。
値段は今ならIndiegogoで129ドル(約1万3690円)で、2018年の12月発送予定だ。既に目標金額には到達しているようなので、もしかしたら将来ライブで演奏するアーティストがこのウェアラブルを使っているなんて日もそう遠くはないのかもしれない。
執筆:Doga
Wave/Indiegogo