四輪駆動のSUVながらジャガー特有の流線形を残したエレガントなデザイン、そして航続距離は最大500キロメートル以上と機能性も兼ね備えた、同社初のEV車にふさわしい出来となっている。
・シルエットに特有の“美”
Jaguarといえば長いノーズが特徴だが、今回のI-PACEはSUVのためさほど長さはない。しかし、流れるようなシルエットに、Jaguar特有の“美”が感じられる。
機能面をみると、時速0〜100km/hの加速にかかる時間はわずか4.8秒とスポーツカー並みだ。
EVで重要視される航続距離は、500キロメートル超。しかも50kWのDC急速チャージャーを使えば、搭載するリチウムイオン電池を空の状態からわずか40分で80%充電できる。
・6日からショーでお披露目
I-PACEは今年後半にも消費者のもとに届けられる見込み。価格などはまだ明らかにされていないが、気になる人はまずはサイトで機能やデザインをチェックしてみてはいかがだろうか。
I-PACEは今月6日からスイス・ジュネーブで開かれるモーターショーでお披露目される。
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