温度計の計測結果は、「Range」のアプリを通じてデータがグラフ上に表示され、適温にあるかどうか、視覚化して提示する。また、適温から外れて高温になり過ぎたり、低温になり過ぎた場合は、アラーム音が鳴ってユーザーがどこにいても、iPhoneなどのデバイスを通じて知らせてくれるようになっている。
「Range」の温度計は-40度から230度まで読み取ることが可能で、食品に安全な素材で作られている点や、長さ調節ができる点、手洗いができる点もうれしいポイントだ。“Aqua”と“Ember”の2タイプが用意されていて、“Aqua”はさまざまな料理に対応する一般タイプ、“Ember”は突き刺して肉料理などに使用するタイプとなっている。
このスマート温度計「Range」は現在、資金調達プラットフォームKickstarterでキャンペーンを展開中。ローストチキンなど、中まで火が通っているかわかりにくい料理のとき、正確な調理温度を把握できるキッチンツールは役立ってくれることだろう。
Range