スペック的にはほぼ標準だが、フロントとバックにカメラを2つずつ計4つ搭載しているのが売りで、背景をぼかした写真などを撮ることができる。
スマホとしてはそこそこで、写真やビデオ撮影機能が充実していればいい、という人にうってつけの端末だ。
・ソフトも充実
最新Vivo Xは6インチのHDディスプレイを搭載し、解像度は1440×720ピクセルと、さほどハイスペックというわけではない。
しかし、注目すべきは4つのカメラだ。自撮りに使うフロントカメラには20メガピクセルと8メガピクセルのレンズ2つが並ぶ。
メーンのレンズはf値2.0で、1/2.8インチセンサーを搭載し、クリアな仕上がりとなる。サブのカメラは120度と広角。これらをフル活用することでワンランク上の自撮り写真となる。一方、リアカメラ2つは13メガピクセルと5メガピクセル。
被写界深度などを自動で調整するソフトウェアも搭載し、リアルタイムにボケなどのエフェクトを加えることもできる。
・発売記念しさらにお手頃
その他のスペックとしては、CPUはMediaTek製のHelio P25。OSはAndroid Nougat 7.0で、RAM4GB、ストレージは64 GBとなっている。マイクロSDカードスロットも搭載しているので、容量を気にせず撮影ができそうだ。バッテリーは4010mAh。
Vivo Xの小売価格は299.99ドル(約3万2000円)と、そもそも大衆路線設定であることに加え、現在は発売を記念して米Amazonなどで249.99ドル(約2万7000円)とさらにお手ごろ価格で購入することができる。
BLU News Release