これまでのように、いちいちケーブルでつなげなくてもQi対応のマットやデバイスなどに載せるだけで充電できるというもの。しかし、当然のこととして既存ユーザーは「今あるケースはどうする?」と思うだろう。
そこで、米国カルフォルニアのスタートアップが開発したのが、既存ケースの上にかぶせるだけでワイヤレス充電対応に早変わりさせる、その名も「PowerPod Case」だ。
・ケースにかぶせるだけ
PowerPodはシリコン製で、AirPodsケースの上にかぶせるだけ。底部分にライトニングが固定され、またシリコンの層の中に無線充電がインストールされている。
つまり、PowerPodがまずは受電し、そこからライトニングを通じてAirPodsに電気が送られる仕組みだ。
・お得に利便性をプラス
なので、すでにワイヤレス充電チャージャーを持っているなら、そこに置くだけでAirPodsとケースが充電できるようになる。
ワイヤレス充電対応のAirPodsケースについては、発売日などはまだ明らかになっていないが、69ドル(約7400円)ほどになると見込まれている。一方で、PowerPodケースは今ならクラウドファンディングサイトKickstarterで20ドル(約2200円)〜となっている。
今あるケースを活用しつつ、無線充電の利便性もプラスしたいという人には良さそうだ。出資は3月31日まで受け付ける。
PowerPod Case/Kickstarter