昔からアシスト機能のついた電動自転車は販売されていたが、今回紹介する「Nireeka」は、それらよりもう少し頭のよい自転車となっている。
・最大スピード32km/h、走行距離80km
Nireekaは、自動走行モードと通常の自転車モードを切り替えて使えるハイブリッド自転車だ。自動走行モードだと、その走行スピードは最大32km/h、最大走行距離は80km(ともに上位モデルの場合)だ。
スマホ上で現在地の天気、速度計、バッテリー残量をリアルタイムで確認できるのと、本体にUSBポートとホルダーが搭載されているので、走行中に充電しながら走行情報を確認することができる。
・心拍数データに合わせた3段階の自動アシスト調整
通常の自転車モードのときには、なんと心拍数データに合わせてアシストのレベルを自動で調整してくれる。アップルウォッチなどのセンサーで測った心拍数がスマホのアプリで同期され、このデータからユーザーがどれだけ苦労しているのかを判断してくれるのだ。
本体フレームはカーボン素材なので重さも抑えられており、しっかりとサスペンションも仕込まれているので、自転車としてのクオリティもまずまずな印象。タイヤも含め、見た目はマウンテンバイクのようだが、街利用でもなんら違和感のないカッコいいデザインだ。
モデルはStreet、Street+、homieの3種類が用意されており、1番安いStreetは今ならIndiegogoにて799ドル(約8万5060円)から出資注文できる。発送は2018年6月頃を予定している。
道路交通法上、日本での利用に関しては確認が必要だが、ぜひ乗ってみたいと思う人は多いのでは?
執筆:Doga
Nireeka/Indiegogo