・Super Retina の解像度とノッチのための調整も含んでサポート要請
同社が開発者に送ったメールによると、ディスプレイサポートには、Super Retina の解像度と、ノッチのためのインタフェース調整も含まれているとのこと。例えば、iTunes Connectを介してアプリを公開する場合、XcodeのiPhone Xシミュレーターを使ったとしても、iPhone Xのスクリーンショットが必要となる。
・背景にあるのはiPhone新機能の推奨!?
この通知の背景として考えられるのは、ARKitをはじめとするiPhone新機能の推奨だ。新しいカメラAPI、拡張されたSiriKitドメインなど、iOS 11で導入された主要機能を、開発者が積極的に採用することを、アップルはめざしているのではないだろうか。
もう1つ述べるとすれば、ノッチに対するこだわり。以前報告したとおり、同社は今秋、5.8インチ・6.5インチのOLEDモデル、6.1インチのLCDバリエーションを含む3つの新しいiPhoneを出荷するとの噂。これらの機種には、面識IDをボード全体に提供することが予測されるため、何らかの種類の表示ノッチが、含まれる可能性もあるだろう。
ちなみに、既存アプリケーションの更新に関する期限の提示は、今のところアナウンスされていない。開発側は当面、ニュースに注意するしかなさそうだ。
souce by appleinsider.com