・既存のAirPodsに対応?
プロトタイプを見たところ、充電するポジションが決まっているのと、Apple Watchの充電ケーブルを中に格納して使わなければいけないという点は気になるが、見た目はAirPowerにそっくりだ。AirPodsも充電できるというのはなかなか珍しい。
ただし、想定しているのは既存のAirPodsのようだ。小型のQiワイヤレス充電レシーバーを専用カバーでAirPodsケースの背面に忍ばせ、それでワイヤレス充電に対応させる。
見た目を本家に寄せるために、かなり試行錯誤してできた製品という印象だ。
・充電スタンドにも
専用のスタンドを使えば、このパッドを立てて充電スタンドとして使うこともできる。テーブルに置いて使うよりも、こうして立てて使いたいというユーザーも一定層いるはずだ。
電力も10Wなので、なかなかの充電速度を期待できそうだ。同じくAppleから発売予定のワイヤレス充電に対応させた新型のAirPodsケースが果たしてこのPluxで使えるのかどうかが大変気になるところ。公式サイトでは「対応させたい」とコメントしているようだが、まだAppleの方がケースを発売していないので、詳しいことはわからない。
Pluxは本記事執筆時点でIndiegogoでたったの49ドル(約5250円)から出資注文できる。発送は2018年4月頃を想定しているようだ。
執筆:Doga
Plux/Indiegogo