このほどクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場した「N-Tech」はそう思わせるDLPプロジェクターだ。4Kに対応し、搭載する4つのスピーカーで立体的なサウンドも楽しめる。
何より、ポータブルなのでリビングだけでなく、屋外で映画鑑賞したり、ベッドの天井をテレビ化したりと場所を問わず活用できる。
・スマホがリモコンに
4K撮影ができるカメラが続々と登場し、YouTubeなどにも4Kコンテンツが登場している。
そうしたものを手軽にどこでも楽しめるようにしたのがN-Tech。BluetoothやWi-Fiで端末に接続し、OS(Android 7.1)も搭載。好きなアプリやサービスからコンテンツをストリーミングできる。
コンテンツを選んだり、音量を調整したりは、アプリをダウンロードしたスマホで操作できるのも便利だ。
・自動フォーカス
スペックはというと、明るさ1500ANSIルーメン、コントラスト比は50000:1、投射距離0.8~9メートルとなっている。フォーカスは自動。
フル充電で7~8時間駆動するので、映画3本は観られる計算だ。もちろん映画だけでなく、ゲームに使うのもありで、3D映像も楽しめる。
・4Kテレビよりコスパいい?
N-Techは重さ2.5キログラムと十分持ち運び可能なので、友達の家に持ち込んで映画鑑賞したり、屋外パーティーで映像を流したりという使い方ができる。
また、値段も魅力だ。今ならIndiegogoで475ドル(約5万2000円)〜となっていて、4Kテレビよりコスパがいいかもしれない。
すでに資金調達の目標額を大幅に上回る額を集めていて、夏には出荷が始まる見込み。出資はあと1カ月ほど受け付ける。
N-Tech/Indiegogo