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Start Up 電気も水も自給できる卵型ミニハウス「Ecocapsule」はスマホで照明操作も

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電気も水も自給できる卵型ミニハウス「Ecocapsule」はスマホで照明操作も

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Techableではさまざまな意匠をこらしたトレーラーハウスを紹介してきたが、今回取り上げるのは、設置型のミニハウス「Ecocapsule」。

なんと、電気は搭載のソーラーパネルと風力による発電で賄い、水は雨水をためて濾過して使うという、究極のエコハウスだ。

・大人2人用ベッド


全体的に丸みを帯びているEcocapsuleは、遠目にみると巨大な卵。しかし、スライド式のドアを開けると、そこに居住空間が広がる。

広げると大人2人が寝られるベッドがあり、その近くには折りたたみ式の机も。延べ面積は8.2平方メートルと決して広くはないが、キッチン、シャワー、トイレもついている。

・エコ発電でバッテリー蓄電


このミニハウスの最大の特徴はエコであること。屋根にはソーラーパネル(最大出力880W)がついていて、小さな風力発電装置(同750W)も備わっている。これらを使って発電してバッテリーに蓄電しておき、照明や空調などに必要な電力を賄う。

また、シャワーなど生活に使う水は、基本的に雨水を活用する。雨水をタンクにため、フィルターでろ過する仕組みで、川や湖の水をタンクに直接そそぐのもありだ。なお、トイレは水洗ではなく、コンポスティングタイプ。

・タンクの水量はスマホで確認


シンプルながら、Ecocapsuleはモバイル端末(iOS、Android)と連動するというテクノロジーも搭載していて、どれくらい電力をつかったのか、タンクにどれくらい水があるかなどをアプリで確認できる。照明や換気などのシステムをコントロールできるのも便利そうだ。

Ecocapsuleは現在プレオーダーを受け付けていて、価格は7万9900ユーロ(約1065万円)となっている。

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