車の鍵かと間違えてしまいそうなサイズながら、搭載するスクリーンにゲームを映し出して十字キーなどで動かして遊べる、れっきとしたゲーム機だ。
・2センチ四方のスクリーン
ノリとしては以前流行した「たまごっち」のような感じかもしれない。手のひらサイズでどこにでも携帯でき、シンプル操作。
実際、サイズは55×3ミリメートル、厚さも14ミリメートルとかなり小型だ。そこに25×22ミリメートルのOLEDスクリーン(解像度96×64ピクセル)と操作用のボタンが付いている。
これならバッグなどにしのばせておいて、電車のわずかな乗車中でも遊べる。
・ゲームの追加も
しかも、PocketSpriteは搭載されたゲームひとつだけを楽しむというものではない。PocketSpriteにはあらかじめGNUBoyとSMS Plusのエミュレーターが入っていて、任天堂のゲームボーイやセガのゲームギアなどが楽しめる。
また、BluetoothやWi-Fiでパソコンにつなげてゲームを追加することも可能となっている。
・世界中どこにでも無料発送
PocketSpriteは現在、クラウドファンディングサイトCrowdSupplyで資金調達中。登場したところあっという間に目標額を達成し、現在45ドル(約4900円)〜となっている。
世界中どこにでも無料で発送してくれるのもうれしい。出資は3月22日(太平洋標準時)まで受け付け、4月から発送が始まる見込みなので気になる方はお早めに。
PocketSprite/CrowdSupply