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Tech 【Interview】日産×300年の老舗旅館の異色コラボ、なんでそんなことやってるの?(2)

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【Interview】日産×300年の老舗旅館の異色コラボ、なんでそんなことやってるの?(2)

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自動運転技術や電気自動車での先進技術に特化している日産自動車。旅館という古き良き世界観に、丁寧にマッチした未来を提供した「ProPILOT Park RYOKAN」は、日本のみならず世界中の人から注目を受けた。今回は、日産自動車株式会社 日本マーケティング本部 ブランド&メディア戦略部の矢部夏実氏に、自動運転技術のこれからについて伺った。

驚きの多かった「ProPILOT Park RYOKAN」


Q:「ProPILOT Park RYOKAN」の開催には、どのくらい準備されたのですか?


 半年以上前から企画していました。自動駐車技術は、日産の販売している自動車には搭載されていますが、「ProPILOT Park RYOKAN」としてスリッパなどを動かすのにはかなり時間がかかっています。

Q:なるほど。かなり時間がかかっているプロジェクトなんですね。


そうですね。実際に動いている所を見ていると、完成までは色々あったということが思い出されます。実際に旅館でPVを撮影した際には、モデルの人たちも非常に驚いていて、どこかでラジコン操作しているのではないかと思っている人もいたと思います。

日産の力が発揮された技術革新


Q:日産では運転に関する新規技術の開発を積極的にしていますよね。他にはどの様なものがあるのでしょうか?


自動駐車が可能な新型「リーフ」は、ガソリンを使わない「電気だけで動く自動車」です。車両接近通報や、高電圧遮断システムなど最新技術の多くが搭載されています。他には、インテリジェントクルーズコントロールやハンドル支援など自動車を運転する上でニーズのある技術を積極的には開発し、新型車へ搭載しています。こうした技術の粋が、今回のスリッパを始めとする「ProPILOT Park RYOKAN」に詰まっています。

今後の技術革新とは?


Q:さいごに、日産が考えるこれからの技術について伺わせてください


リーフを始め、電気自動車の普及や完全自動運転など、想像していた未来が着々と近づいています。今回ご好評だったスリッパは市販予定はありません。ですが「ProPILOT Park RYOKAN」を始め、未来の片鱗をご紹介していきますので、ぜひとも注目していてください。

文:東雲八雲

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