ならば、手袋にヒーターを付けて暖かさをキープすればいい。そんな発想で開発されたグローブが「Ravean」だ。
・最長6時間半持続
「Ravean」は搭載する充電式バッテリーで温度を高温・中温・低音の3段階調整できる。高温の場合、暖かさは2.5時間、中温だと3.5時間、そして低音にすると6時間半持続する。
バッテリーは厚さ1センチほどの板状で、グローブ手首の外側に装着する。その上についているボタンを押してオンオフや温度をコントロールする仕組みだ。
・もちろん防水仕様
Raveanはウィンタースポーツ時の使用を想定しているので、もちろんウォータープルーフ。手のひら部分はヤギの皮を使用している。
また、グローブの入り口から風が入りこまないよう、バンドでぎゅっとしめられるようになっているほか、紛失予防用のゴムも付いている。
Raveanは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中。すでに目標額は達成し、商品化はほぼ確実な情勢だ。
出資額は169ドル(約1万8000円)〜となっていて、5本指のグローブタイプか、ミトンタイプかを選べる。今年12月にも発送が始まるので、来シーズンから活用できそうだ。出資期限は3月22日。
Ravean/Kickstarter