・空中で落書きもできる
報道によると、このスタイラスペンはタッチセンシティブのみならず、あらゆる表面で動作するもののようだ。トラッキングセンサーとカメラの組み合わせを使用しているため、空中で落書きすることも可能。今回の特許には、先端の力覚センサーによる監視と“電磁気ベースまたは音響ベースの三角測量システム”を利用したトラッキングで動作すると、記載されている。
このペンは、例えば3D図面を作成するときなどに、大いに活躍するだろう。空中に3D円筒を描き、作業をしながら、コンピューター画面に、図面を表示させることができる。2D画面に限定されないところが、従来品とは大きく異なる点だ。
・サムスンやモレスキンに対抗!?
同社ではすでに現行品として、Apple Pencilを販売しているが、使用できる機種は今のところ、iPad Proに限られている。一方、サムスンのS Penや、モレスキンのPen +は、スマートフォンで使えて汎用性も高い。そこから推すと、アップルもiPhoneでの利用を視野に入れて、特許を申請したと考えられなくもない。
しかし、これはあくまで特許申請された、というだけの話。実際に製品がリリースされるかどうかはまったくわからないので、あまり期待は持たないように。
souce by THE VERGE