そんな人で、持っているカメラがニコンもしくはキャノンなら、このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場したカメラモジュール「Aurga」は要チェック。
フラッシュ部分にセットするだけで、スマホからカメラを操作できるようになり、しかも撮影対象に合わせて露出やシャッタースピードなどを自動で計算してくれるというものだ。
・設定をおまかせできる!
プロなら、撮影の環境や被写体、どんな風に“演出”したいのかといったイメージをもとに自分で設定できる。しかし、素人だととっさの判断は難しい。その結果、いまいちピンがあっていなかったり、暗すぎたり…。
そこで、Aurgaの出番。さまざまな状況に応じた撮影パターンがデータベース化されていて、ベストな撮影をしてくれるのだ。
具体的には、スマホにダウンロードしたアプリ(iOS、Android)でポートレート、風景、動くものといった6つのカテゴリーの中から撮影対象を選ぶと、あとはAurgaが自動でセッティングしてくれる。
・メモリーカードスロットも
もちろん、マニュアル撮影も可能で、HDR(ハイダイナミックレンジ合成)にも対応する。スマホとは30メートルの範囲で連携し、単にスマホでリモートシャッター操作するという使い方もできる。
もう一つ、Aurgaの便利機能として、メモリーカードスロットを備えている点が挙げられる。256GBのカードまで対応するので、カメラの空き容量を気にすることなく存分に撮影を楽しめそうだ。
AurgaはクラウドファンディングサイトKickstarterに登場したところ、ほどなく調達目標額を達成。現在、出資額は89ドル(約9800円)〜となっている。
世界各国に発送してくれるので、ワンランク上の撮影を目指したい方はチェックしてみてはどうだろう。出資は3月7日まで受け付け、5月にも発送が始まる見込みだ。
Aurga/Kickstarter