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将来の要介護リスクを減らす対策をサポートするアプリ「ロコモチェック&トレーニング」

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Locomoロコモって何?と思う人も多いだろう。ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の略で、骨や関節などに障害がおきて介護が必要になっていたり、あるいは将来要介護になる危険の高い状態を指す。加齢とともに骨や筋肉が弱くなるのは避けられないが、できるだけ健康な状態を維持したいもの。そのためには若いうちから適度な運動が必要で、このほど登場したアプリ「ロコモチェック&トレーニング」は、ユーザーのロコモ度をチェックし、対策となるトレーニングを紹介するというものだ。

ロコモ度は、座った状態から立ち上がる時の動作や歩幅で身体のレベルをチェックし、日常生活での動作の困難度合いの質問に答えて判定する。日本整形外科学会などで組織された「ロコモ チャレンジ!推進協議会」のロコモ度テストに準じた内容で、身体機能が年齢相応であるかどうかが分かる。だがロコモ危険度合いがどうであれ、早い段階からの運動は重要で、アプリでは日頃からできる運動(片脚立ち、スクワットなど)を紹介しているほか、ウォーキングをサポートする歩数計機能なども備えている。

運動の継続をサポートしようと、「マイ記録機能」ではロコモ度テストの結果やトレーニングの履歴をカレンダーに保存でき、取り組み状況を簡単に把握できる。また、モチベーション維持につなげるため、トレーニング量に応じてバッジがもらえる仕組みになっている。

世界でも有数の長寿大国・日本だが、日頃から意識して運動を取り入れ、健康寿命を延ばしたいものだ。アプリはUCOM(東京)が無料で提供している。

ロコモチェック&トレーニング

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