言語を選び、話しかけるだけで翻訳してくれるという、まさにドラえもんのひみつ道具「ほんやくコンニャク」。日本を含む32カ国・地域の言語に対応する。
・“なまり英語”にも対応
TranSay Touchは、小型レコーダーのような形状。タッチスクリーンを搭載し、そこで翻訳したい言語を選択する。
対応言語は日本語や英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、中国語、韓国語など。
32カ国・地域の言語としているのは、英語という一つの言語でも米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどで使われているものをそれぞれ一つの言語としてカウントしているからだ。つまり、その国の“なまり”も翻訳に反映されるということになる。
・トランシーバー的にも使える
TranSay TouchはSIMカードを挿入して利用する。話しかけると、その言葉をクラウドサーバーで人工知能を使って翻訳する。
また、複数のTranSay Touchをトランシーバーのように使うことも可能となっている。双方向の複数言語リアルタイム翻訳機能を使うと、言語の異なる人同士でも自然な会話ができる。
・3月にも発送
TranSay TouchはクラウドファンディングKickstarterに登場してすぐに資金調達目標額を達成。現在も出資を受け付けいて、2122香港ドル(約3万円)〜となっている。
ポケットにしのばせるのに最適なサイズなので、海外旅行が多い人は検討してみてはいかが。出資期限は2月28日、発送は3月にも始まる見込みだ。
TranSay Touch/Kickstarter