そんなときに便利なのが、スマホを顕微鏡化するガジェット「iMICROSCOPE」だ。スマホの背面につけるだけで、30〜300倍拡大を可能にし、昆虫の体、砂糖の粒の結晶、紙幣のプリントなど、肉眼では見えないものをクリアにスマホ画面に映し出してくれる。
・UVライトで透かしの観察も
iMICROSCOPEを付属の吸着パッドでスマホの背面に固定すると、スマホのカメラ部分にレンズがくる。そしてアプリを立ち上げて対象物にかざすだけで顕微鏡となる。
倍率は30〜300倍。iMICROSCOPE側面についているボタンを押してライトをつけることもできる。ちなみにライトは3つのモードが用意されていて、UVモードを使うとお札の透かしなどもクリアに見ることができる。
・撮影もできる!
レンズは非球面なので歪みは補正され、詳細かつ正確な観察が可能だ。科学的な使い方をするときには対象物を計測する必要があるが、このアプリには物差しも付いていてワンタップするとスクリーンに物差しが現れる。
アプリではまた、撮影もできるので記録にもうってつけだ。
iMICROSCOPEは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開中。すでに目標額を達成し、今なら145カナダドル(約1万3000円)の出資で入手できる。
出資は3月7日まで受け付け、4月にも発送が始まる見込み。手軽にナノワールドを探検してみたいという方はいかが。
iMICROSCOPE/Kickstarter