そんな“迷いランナー”のためにスポーツ用品メーカーReebokが開発したのが、LEDライトでコースをナビゲートするランニング用グローブだ。
・甲部分にLEDライト
グローブでナビ?と不思議に思う方もいるだろう。グローブに地図が浮かぶわけではない。
実は、グローブの甲にあたる部分にLEDライトが搭載され、右に行くべきか左にいくべきかをライトで案内するのだ。
・スマホと連携
このグローブはBluetoothでスマホと連携し、スマホに専用アプリをダウンロードして利用する。
アプリの地図でコースを入力すると、そのデータに基づいて必要に応じて右折すべきときは右のグローブ、左折すべきときは左のグローブが光るという仕組み。いちいち立ち止まってスマホを取り出し、現在地を確認する必要がなくなるというわけだ。
このスマートグローブ、Reebokが開発した新素材「Flexweave」を活用して未来的な商品をつくる「Woven into the future」キャンペーンの一環として登場した。
発売について言及はないが、今後はこうしたテクノロジー搭載のスポーツ用品が当たり前となるのかもしれない。
Reebok