100億ドル市場といわれ、すでに飽和状態にあるアメリカのPR業界では、目に見える成果の有無にかかわらず、宣伝費用として1万ドル~5万ドルという膨大なコストがかかるのが通例になっている。
費用対効果という意味で、PRにかける費用の正当性は半透明であるのが現状だ。
そんなPR業界において、費用を極力抑えて、小規模なキャンペーンを数多く展開したいという要望の強い中小企業のニーズに対応するために、新たなPRプラットフォームとして設立されたのがAirPRだ。
現在のところ、プラットフォームの詳細は明らかにされてはいないが、100万ドルを越える資金を調達し、数多くの著名な企業からも注目を集めているという。
AirPRは、10月半ばのサービス開始を予定している。