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【Interview】花粉症に悩む人に朗報!″いつでも・どこでも″受診できる「スマ診」を探る

花粉症に悩む人は少なくない。鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、さらには思考がぼやけてしまうことも。春先に話題にのぼることが多い花粉症だが、スギ花粉、ヒノキ花粉、ブタクサ花粉など一年中、飛散している。その症状は日常生活に大きく影...

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花粉症に悩む人は少なくない。鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、さらには思考がぼやけてしまうことも。春先に話題にのぼることが多い花粉症だが、スギ花粉、ヒノキ花粉、ブタクサ花粉など一年中、飛散している。その症状は日常生活に大きく影響を及ぼす一方で、なかなか医師の診察を受けに行く時間を取れないのが実情だ。

そうした悩みを抱える人も多い中、ネクストイノベーション株式会社では、花粉症オンライン診療サービス「スマ診」を始動させた。スマートフォンで″いつでも・どこでも″診察を受けられ、最短で翌日には薬が自宅に届く。さらに、健康保険は利用できないが、健康保険を利用した場合の3割負担と同等額の価格帯で提供するサービスだ。

「スマ診」を開発した経緯や医師と患者、双方のメリットとは何か。遠隔診療に取り組む同社・代表取締役の石井 健一(いしい けんいち)氏に話をうかがった。

・忙しい医療現場の改善に″テクノロジー″の活用を


Q1、「スマ診」を開発した背景、ならびに″花粉症″に焦点を当てた理由を教えてください。
前職の医療コンサルタントとしての活動を続けていく上で、医療現場の「忙しい」を改善するには、テクノロジーを活用することが必要不可欠だ、と日々思うようになりました。その中でビジネスとして「どの領域」から参入していくべきかを検討し、まず最初は男性のコンプレックス市場、ED(勃起不全症)やAGA(男性型脱毛症)から参入し、テスト運用を行いました。

そして、やはり「病院に行くのが大変」で「スマホ活用世代と親和性が高い」マーケットを勘案し、花粉症の市場へ参入したというのが経緯です(自分自身もひどい花粉症なんですよね)。とはいえ、なによりもこのプロジェクトをやろうと思った時に、「それはいいね、一緒に創ろう!」って集ってくれた仲間がたくさんいてくれたことが一番大きいです。

Q2、医師と患者、双方のメリットをどのようにお考えでしょうか。
患者さんにとっては、病院の診療時間を気にしなくていいことが大きいです。働いている人にとって、「病院に通う」ための時間を作るのはとても大変です。

医師の場合は、診察の空いている時間を使って、今まで出会えなかった患者さんに出会えることが大きいと考えています。

双方にとって時間を有効に使える、そんなサービスが「スマ診」です。

・「カルテを患者に返す」未来づくりへ


Q3、患者側が医師・クリニックを選択する際の判断基準は設けられているのでしょうか。
おそらく専門医とか、専門性などを指しているのかと思いますが、「スマ診」では相対的にリスクの高くない疾患(結果的に診断・治療に一定の水準が担保されている)を中心に扱っています。

そのため、専門医を探して躍起になるよりも、アクセスした時間に空いている医療機関、その他の疾患も含めて通いやすい医療機関などを選んでいただければと考えています。

Q4、遠隔診療は医療において注目されている分野だと思いますが、御社の今後の展望を教えてください。
まず、私たちが目指しているのは「保険診療に依存しないエコシステム」の構築です。遠くない未来に、健康保険の仕組みは破綻することが考えられます。それまでの間に、自費診療だけど保険の3割負担と費用負担が変わらない!という、私たちの提案する自費診療のモデルをどこまで世の中に普及させることができるかがとても大事だと考えています。

もう一つは「カルテを患者さんに返す」です。ネット診察を通じて行われた診察でのやり取りが、医師側からも、患者側からも見ることができる。自分が、これまでどんな治療をしてきたのか、どうやって医療と向き合ってきたのか、それらをスマートフォンで持ち歩ける。そんな未来を創っていきたいと考えています。

同じ″想い″をもった仲間が集まってくれたことに感謝する石井社長。その″想い″は花粉症などに苦しむ人たちを助ける大きな原動力だ。遠隔診療という現代社会の大きなテーマと向き合う同社の今後から目が離せない。
(取材・文 onokeita)

スマ診@花粉症
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