今回紹介するカナダ発の「Ébène」は温水による床暖房システムを搭載し、氷点下の寒さでも快適に過ごせるというもの。加えて、シックで洗練されたデザインも素敵なトレーラーハウスだ。
・リビングには電気暖炉も
Ébèneはカナダ・ケベック州拠点のMinimalisteが設計。冬の寒さが厳しいことで知られるケベックだけに、防寒設備には力が入っている。
室内は温水による床暖房システムが張り巡らされ、外が零下になろうとも暖かさを維持する。なんと外気マイナス40度まで快適に過ごせるのだという。
また、リビングスペースには電気暖炉も備えているといった力の入れようだ。
・寝室はロフトタイプ2つ
Ébèneの大きさは11×3メートル、床面積は33平方メートル。キッチン、浴室、そしてロフトタイプのベッドルーム2部屋を備える。
室内は木材がふんだんに使われ、インテリアもおしゃれ。トレーラーハウスという言葉から連想される簡易性とはかけ離れた、リゾート地にあるコテージのようなデザインだ。
このトレーラーハウス、カナダ国内でのみの展開で、価格は非公表。貸別荘のように使うというのもありなのかもしれない。
Ébène